不要品で作る1/6下駄

浴衣には桐下駄が欲しかった。

生憎手元に角材の在庫がない。
仕方ない。身の回りにあるものだけで作るか。

オーブン粘土を使うのは真夏に30分もオーブン使うからかなり嫌。
厚紙もいいけど切るのに力が要りそうだ。
…発泡スチロールの食品トレーを使おうか。あれならほどよい厚みがあるし切るのも穴開けも簡単だし。丈夫さには非常に欠けるけど、数回使えればそれでいいや。

1/6下駄①

お気楽に作り始めたはずなのに、角材切って作るよりずっと手間なことになってしまった。
しかも作りかけたものを家人に捨てられるという事態も発生。
材料に困らないのだけがいいところ。この写真は第2号。

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だいたいの手順を載せておきますが、角材を切って作る方がずっと簡単です。
これのいいところはナイフであっさり切れるところと穴開けが簡単というところだけだと思います。

1/6下駄②

食品用の発泡スチロールトレー(よくよく洗って乾かしたもの)の平らな部分を切り取る。
今回は1.5cm×2.5cm。歯の部分も切り取る。これは幅3mmぐらい。
一度に切ろうとすると切り口が荒れるので力を入れずに数回切り込みを入れる感じで切る。

1/6下駄③

歯の部分を貼り付ける。今回は両面テープを使用。

これに色塗って鼻緒つけて出来上がり、でもいいんだけれど、切り口が荒れているのが気になる。
モデリングペーストの在庫があるので塗りつけて切り口を均した。これは水で緩めた粘土などでも。

アクリル絵の具とジェッソとオールパーパスシーラーを混ぜて白木っぽく調色したのを塗っている。

鼻緒にはラメコードを使用。これはダル振り袖の帯締めに使ったものの余り。濃い色がよかったけど色移りは怖いからこんな色で……
縫い糸に玉結びを作って下駄の底から通し、丸コードを通してもう1カ所から底へ通して玉結び。
ここは細いワイヤーの方がよかったように思う。
前壺に当たる部分に糸を通して鼻緒を留める。出来上がり。

切り口を埋めたり色を塗ったりする手間が木で作るものより余分になってしまった。しかも丈夫さに欠けるし。
木に穴を開けるのがどうしても怖い、という方以外にはお勧めできないですな。

1/6浴衣③

これぐらい遠目に見れば何とかそれっぽく見えるのではないかと。

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拍手ありがとうございました。
[ 2012/08/17 18:00 ] 小物 | TB(-) | CM(-)